ぶどうの種類と魅力とは?!
2022.6.28
これから旬を迎える贈り物にも喜ばれるのがぶどうです。
しかしたくさんの種類があり、どの品種が喜ばれるのだろうか??
そんなことで今回は代表的なぶどうの種類を紹介していきます!
①巨峰
ぶどうといえば、巨峰を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
巨峰は実が大きくとてもジューシーです。
巨峰の皮は渋く分厚いので、取り除いて食べることをおすすめします。
②ピオーネ
ピオーネは見た目がとても巨峰に似ており、糖度がとても高い甘いぶどうです。
ピオーネは基本的に種無しのものが多いので、小さいお子さんや高齢の方におすすめのぶどうです。
③デラウェイ
デラウェアは、実が小さいぶどうです。デラウェアの皮は剥きやすく、実がとても甘いのが特徴です。
デラウェアは、基本的に種は入っていないため、小さなお子さんや高齢の方におすすめのぶどうです。
④シャインマスカット
シャインマスカットの皮は黄緑色でとても薄く、実が大きいぶどうです。
また、シャインマスカットの皮は薄いので皮ごと食べることができます。
ぶどうの皮にも栄養素は豊富に含まれているので、皮ごと食べることおすすめです。
ぶどうに含まれる栄養素と身体にもたらす効果
まずはブドウ糖。ブドウ糖は脳を動かすために大切な栄養素です。
ぶどうには体内に吸収されやすいブドウ糖や果糖などの糖質が多く含まれており、これらは体内で代謝の経過を経ずにそのままエネルギーに変換する事ができます。
脳のはたらきを活発にして集中力を高める効果が期待できますので、仕事の前や、勉強前など集中力が必要な時には、ブドウ糖を摂取するようにするのが良いみたいですよ。
次に、ポリフェノール。アントシアニンなどのポリフェノールが豊富に含まれており、ガンや動脈硬化の予防や、眼の網膜のはたらきを助ける効果があります。
アントシアニンを摂取することで、目が乾くといった眼精疲労の症状が軽減でき、また視力を回復させる効果が期待できます。
またポリフェノールは、特に皮や種の部分に多く含まれている為、ポリフェノールをより多く摂取したい場合は、皮ごと食べられるぶどうを選ぶことをおすすめします。
ビタミンCやB群も多く含まれています。
ビタミンCは、皮膚や細胞のコラーゲンを合成する際に大切になる水溶性ビタミンで、体内で増えた活性酸素を除去していく抗酸化作用を持つと言われています。
また、ビタミンB群は疲労回復作用があるビタミンB1や、脂質の代謝を促進するビタミンB2が含まれています。
鉄やカルシウム・カリウムなどのミネラルも多く含んでいます。
ぶどうはこのミネラルの中でもカリウムの量が多い果物でカリウムは塩分の排出をサポートしてくれると言われています。
最後に
ぶどうは種類の多さや味わいで多くの方に好まれている果物です。
ぶどうの魅力は、見栄えやおいしさだけではありません。
その強い栄養素であるブドウ糖は、脳がエネルギーとして活用できる唯一の物質で、私達が生きていく上で欠かせない存在です。
現在ではぶどうは1年を通して味わうことができます。ぶどうを購入する際は、おいしいぶどうの見極め方や効果的な食べ方をぜひ活用してみてください。